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投稿者 | スレッド |
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太田@蝦夷地 | 投稿日時: 2005-12-17 10:50 |
長老
![]() ![]() 登録日: 2005-6-21
居住地: 松前藩蝦夷地
投稿: 226
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津家庭裁判所委員会での議事録
http://courtdomino2.courts.go.jp/K_oshirase.nsf/0/4b0bc900f713f02449257035001f3783?OpenDocument やり取りを見て感じたことですが、私見ではありますが共同親権の国があると聞いたことがある。思わず突っ込みたくなりますが、先進国で単独親権は日本くらいで、調停員の人達も共同親権という制度があったら、という思いが伝わりますね。 また再婚後の虐待に踏み込んでいる記述を見る限り、現場の調停員さんも危惧されていますが、離婚後の面接交渉権が明文化されていないことが問題なんですけどね。 家庭裁判所の機能として、審判や判決の後のフォローも大切になことだと思います。 こういった会議で共同親権ということが語られることが大切なわけで、更なるロビィー活動が大切であると認識した次第です。 ![]()
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joy | 投稿日時: 2005-12-17 14:30 |
長老
![]() ![]() 登録日: 2005-9-22
居住地: 愛知
投稿: 365
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Re: 津家庭裁判所委員会での議事録
● 日本では親権者をどちらかに決めないといけないが,そうでない国もあるのか。 ● 別れてからも共同親権という国もあると聞いたことがある。 ● 日本では,親権者は夫婦の一方に決めなければならないが, 他方の親には面接交渉権があり,これがクッションの役割となって, 親双方の均衡が保たれている。 本当に思わず突っ込みたくなりました。 家庭裁判所委員会でのレベルがこの次元なのかと津家庭裁判所委員会の話であるだけで 他の地域の家庭裁判所委員会で議事に出て来ることが有るときは このレベルの次元出ないことを願って止みませんが・・・ ![]() ![]() ![]() |
みずいろ | 投稿日時: 2005-12-17 18:39 |
一人前
![]() ![]() 登録日: 2005-7-1
居住地: TOHOKU
投稿: 133
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Re: 津家庭裁判所委員会での議事録
太田さんのおっしゃる通りだと、読んで思いました。 でも、こういった立場の方々の、家族問題の理解度が、 ただの、一般の人とあまり変わらないってのがショックでした、、、。 確かに調停員に期待ってあまり持てないと普段から思っていますけど、 でも問題の真理を理解していない方たちに、仲介を頼むって怖いですよね。 再婚のときに親権について再度話し合うことなどは有益だと思います。 だけど「チェック」って一体、、、、? 再婚当初は「いい親になろう」と希望をもってスタートする方がほとんどなんですよね。 でも、ステップファミリーにはいろんな問題があって、継親子関係がだんだんうまくいかない、というか、 いい親子関係が不可能のようにかんじ挫折し、関係が悪化の一途をたどっていく、そんなケースにとって、 「チェック」が有効だとは到底思えない、というのは全くの私見ですが、、、。 再婚に偏差値でもつけようというのでしょうか? 言葉、表現だけの問題だったらいいんだけど。 面接交渉も子どもにとって良いものとなって、それが別居親からの「育児参加・サポート」としてあれば理想ですが、面接交渉がただのチェック機能となっては逆に障害になりますよね。 単純に実の親がチェックしていれば大丈夫という、血縁家族こそ安全という認識がベースにあるような気がします。 子どもの虐待に対し、何が必要なのかをわかっていない発言のようにも思えます。 例えば、圧倒的に多数な実母からの虐待も「チェック」が有効なんでしょうか。 児相が定期的に確認をとっているケースでも虐待致死が起こるのはなぜなのか。 再婚の場合に面接でチェックするというのは、ただ児相と別居親を置き換えただけのように思えるんですよね、この発言からは。 ・・・・ごめんなさい。 あまりにも表面的な捉え方をする「専門家」がいることに熱くなってしまいました。 あ〜、専門家じゃないのかなあ。 面接交渉って、ただ権利をあてがうだけのものでも、 機能性を求めるものでもないと思うんです。 子どもにとって大事な「面接交渉」は、 こういった大人が考える「与えたらいいもの」じゃなくて、 子どもの心を愛情で満たすことが目的だと思うんですよね。 |
太田@蝦夷地 | 投稿日時: 2005-12-22 9:57 |
長老
![]() ![]() 登録日: 2005-6-21
居住地: 松前藩蝦夷地
投稿: 226
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Re: 津家庭裁判所委員会での議事録
joyさん、みずいろさんこんにちは。 家族問題、親子問題を扱っている関係者の人達には海外にも目を向けて欲しいと望みますね。ただ面接交渉権があるとの発言は逆に勇気付けられます。10年くらい前は、草葉の陰からが主流でしたから、家庭裁判所も面接交渉に関して積極的に是認する立場になったと思います。親権変更のこともですね、悪意をもった面接拒否の場合、現行では損害賠償という戦術が効果的ですが、親権変更という戦術も今後は効果的な作戦となるのではないでしょうか。もっとも養育しうる環境を納得してもらうことが必要ですが。 芸能ネタですが、渡部篤朗さんと村上里佳子さんの離婚に関して http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051221-00000051-nks-ent 記事を見る限りいわゆるお子さんに関しては事実上の共同親権でしょうね。このようなスタイルを選択する”元夫婦”が出ることが共同親権への道を切り開いていくでしょう。 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20051219&j=0032&k=200512191732 少子化についての北海道新聞の社説ですけど、男性の育児参加が少子化の改善に繋がるキィワードですね。それならば共同親権という制度は少子化の改善をも担うことになるのではないかって思います。 ![]()
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